2015/02/28

オーヒグーが・・・。

2015年2月28日 旧暦1月10日 雨水末候

草木萠動(そうもく めばえ いずる):草木が芽吹き始める(日本)
草木萠動(そうもく きざし うごく):草木が芽吹き始める(中国) 
雨水の末候に入りました。当農園で繫多川公民館に分けていただいて播種した『沖縄在来大豆オーヒグー』ですが、1株だけ発芽していましたが、今日見るとその一株が株元からかじり取られてポロリと落ちていました。確実に虫の仕業です。

それ以外の株も発芽してこないので、どうも様子がおかしいと思い、播種した場所を少し掘り返してみました。すると、無数の虫に取り囲まれて、空しくも食べられているではありませんか!

非常に残念でなりません。

なぜ、種の数が少ないのに、鉢で管理しなかったのか!なぜ、種を増やすまで確実な方法を選択できなかったのか!なぜ、発芽までの道のりを甘く考えていたのか!なぜ、もっと慎重になれなかったのか!

『自分は誰よりも畑をよく触っている』という過信からくる驕りとしか言いようがありません。言い出せばきりがないくらい、残念な事ばかりです。

自分の『望むべき結果』に対しての『次に取るべき行動』を、真剣に考えていませんでした。浮足立って気持ちだけ先走った自分の未熟さに、ものすごい腹が立つのと同時に、あきれてしまいました。

写真の白く見えるのが播種した『オーヒグー』。まわりに見える黒いにょろにょろしたのが、ムカデかヤスデの幼虫だと思います。こいつらが一斉に群がって種をすべて食べてしまっていました。今回ばかりは、種子消毒が当たり前に世の中で行われているのも、うなずけなくもないです。。。くやしい!!


2015/02/27

ヨガ教室に参加してきました!

2015年2月27日 旧暦1月9日

【出荷情報】
糸満市『ファーマーズマーケットいとまん・うまんちゅ市場』さんに『沖縄楽園.com謹製オリジナルオーガニックブランド・らくえんのしずくミニトマト&パッションフルーツ』出荷しました。

今日はかねてより自分の体のメンテナンスをしたいと思っていたこともあり、妻が主催するヨガ教室に参加してきました。

とてもゆっくりとリラックスできて、参加して本当に良かったと思います。ポーズや呼吸などは、難易度の高いものではなく、体のメンテナンスにちょうどいい基礎的なポーズが主体の、体の疲れをリセットしたい人向けの内容です。

毎週金曜日、10:00~11:30の間、八重瀬町社会協議福祉会で開催されていますので、興味のある方はこちらまでどうぞ zakka+yoga chichi http://zakkacafechichi.ti-da.net/

ヨガ教室のおかげか非常に頭もさえていて、作業中に何度もいい判断が出来ました。今朝設定した今日の言葉もなんだか意味深な気がしてなりません。

『一心岩をも通す』

強く念じれば願いはかなうという意味のことわざです。


2015/02/26

オーヒグー発芽しました!

2015年2月26日 旧暦1月8日


今日は『パンの日』でしたね。みなさん、おいしいパンに巡り合えましたか?私もこの日が毎週待ち遠しいです。

何日か前に播種した『沖縄在来大豆オーヒグー』『沖縄在来ササゲ宮古黒小豆』が発芽しました。まだ小さな芽がぽつんと出始めたくらいですので、この先どうなるかわかりませんが、楽しみがまた一つ増えた日となりました。

豆プランがどんどん膨らんでいくので、考えているだけで楽しくなってきます。気持ちはすでに収穫したところまで飛んで行ってしまって、帰ってきません…。

その前に、しっかりマンゴーのお世話も進めていきましょう。誘引ヒモ吊りが残すところあと半本分のところまで来ております。長きにわたる格闘についにピリオドが打たれる日が差し迫ってきました。

前に進めと心の声が聞こえてくるのに、気持ちと、体がついてこない日々におさらばして、新しい段階へコマを進めたいと思います。

左が沖縄楽園初代『オーヒグー』、右が沖縄楽園4世代目『宮古黒小豆』。沖縄楽園4世代目『宮古黒小豆』の方が若干発芽が早かったです。やっぱり自家採取を続けていると、土地になじんで来るのでしょうか?

2015/02/25

順調に花芽も伸びてきました

2015年2月25日 旧暦1月7日

【出荷情報】
糸満市の『ファーマーズマーケットいとまん・うまんちゅ市場』さんに『沖縄楽園.com謹製オリジナルオーガニックブランド・らくえんのしずくパッションフルーツ』出荷しました。

花芽の誘引が追い付かず慌てふためいている今日この頃ですが、誘引ヒモを吊り下げる作業にやっとメドが立ちました。去年もマンゴーを誘引するための紐が足りず、結構な量を追加したのですが、何故か今年も足りません。6000m巻の誘引ヒモをすでに3巻使い切りました。4巻めを使い切るころには作業も落ち着くでしょう。

そうこうしているうちに、ハウスの中では花芽がギュンギュン伸びてきました。この花芽に誘引ヒモを巻き付けていくという作業がまだだいぶ残っています。この作業自体は、花芽の成長に合わせて、花が咲くまでは何度も繰り返して行う作業になるので、ハウスの中を1周したら振出しに戻る的なルーティンワークです。

そんな中ミニトマトの調子が思わしくありません。ホコリダニの被害を受けて、葉っぱが枯れ、花が飛んでしまい、収穫がほとんどありません。お待ちいただいている皆様には、本当に申し訳ありませんが、今から立て直しを図るので、収穫量が増えてくるのは、3月の中頃の予定です。

立て直しの最良の策は、こまめな水やりに限るので、しっかり管理していきたいです。


2015/02/24

出荷情報

2015年2月24日 旧暦12月6日 雨水次候

霞始靆(かすみ はじめて たなびく):がたなびき始める(日本)鴻雁来(こうがん きたる):が北へ渡って行く(中国)
【出荷情報】 南城市の『花野果村』さんに『沖縄楽園.com謹製オリジナルオーガニックブランド・らくえんのしずくミニトマト&パッションフルーツ』出荷しました。

2015/02/21

ミニトマト葉かきしました。

2015年2月21日 旧暦1月3日

今日の朝、いつもよりゆっくり起きて、今日やる事をぼーっと考えていました。何も書いてない真っ白なノートの真ん中に『0221』とだけ書き、思いつくことを書き出していく。最初に思いついたのは、『整理整頓』
今日のテーマはこれに決めました。

日ごろから気になっていた、トイレ掃除、工具や使い終わった道具、その辺に置きっぱなしになっている物などを倉庫に片付け、しばらく放置していたミニトマトの葉かきや芽かきを一斉に終わらせ、すっきり!
日ごろの管理作業の甘さがよくわかりますね…。

一言で管理作業と言っても、管理にも、車のメンテナンスや、ハウスの修理、事務所の雨漏りから、作物のお世話まで、本当にいろいろあって、なかでも自分のことが一番管理できていないという状態。

先が思いやられますが、とりあえず目標達成した自分をほめてあげたいと思います。

試行錯誤の中から生まれてくる、珠玉のアイデアを探し求めて、今日も1日よくがんばりました!この調子で少しづつ進めていけば、答えも見えてくるでしょう。

自ずから然り




2015/02/20

全体水やり

2015年2月20日 旧暦1月2日

【出荷情報】

糸満市『ファーマーズマーケットいとまん・うまんちゅ市場』さんに『沖縄楽園.com謹製オリジナルオーガニックブランド・らくえんのしずくミニトマト&パッションフルーツ』出荷しました。

今日は収穫やら、種まきやら、水やりやらでバタバタと忙しい1日でしたが、ずっと気になっていた作業を終わらせることが出来てホッとしました。それは、パッションフルーツの側枝の剪定と、主枝の誘引です。

収穫の終了した側枝から順次切り戻し、新しい側枝を伸ばしていくための更新作業と、今までは、主枝をテープーナー(農業用のホチキス式誘引テープ)で固定していましたが、パッションの重さで、すぐにテープが切れてしまって、何度もやり直していたので、それを簡単には切れないすずらんテープに交換しました。

まだ、ミニトマトの葉かきと誘引、マンゴーの花芽の誘引と、待ち構えている強敵たちがいるので、タスキを締め直して頑張ります。

今日の言葉『丹田を意識して行動する』でした。

おかげで、ものすごい作業が進んでびっくりしています。

2015/02/19

いいきゅうそーがちでーびる

2015年2月19日 旧暦1月1日 雨水初候


今日は旧正月で、雨水の始まりです。


土脉潤起(つちのしょう うるおい おこる):雨が降って土が湿り気を含む(日本)
獺祭魚(たつ うおを まつる):が捕らえた魚を並べて食べる(中国)

ここ沖縄では、旧暦を大切にしていて、旧正月を盛大に祝う地域もあります。そんな中、当農園では、去年の年末に繫多川公民館の好意で分けていただいた『沖縄在来大豆・オーヒグー』の播種をついにやりました。ずっと待ち焦がれていた、この日がついにやってきて感無量です。

まだ始まったばかりですけど…。

ついでに、『沖縄在来ササゲ・宮古黒小豆』も播種しました。小豆の方は炊いてあんこにしてもよし、お米と一緒に炊いてもよしと大好きな豆のひとつです。

大豆は、わけていただいた種の数が『10粒』です。大切に増やしていきたいと思います。その昔、繫多川公民館が農業試験場より譲り受けたときに『10粒』だったそうで、そこから苦労して増やしていったそうです。その道のりにちなんで、私も『10粒』わけていただいたという事です。

成長も含めて、今後の様子をアップしていきたいと考えています。


最近、早朝の自分時間でその日1日のスローガン的な言葉を決めて行動するようにしています。

今日の言葉『笑顔を忘れずに』

何かと人と会うことが多かった今日にぴったりの言葉になりました。少しづつ続けていきたいと思います。

2015/02/18

今日はどんな日でしたか?

2015年2月18日 旧暦12月30日


【出荷情報】

糸満市『ファーマーズマーケットいとまん・うまんちゅ市場』さんにパッションフルーツ
南城市『zakka+yoga chichi』さんにミニトマト出荷しました。

南城市の『zakka+yoga chichi』さんでは、先週お休みになった『パンの日』が開催されますので、お時間のある方はお気軽に遊びに行ってみてくださいね。

最近の沖縄は晴天続きで、花芽の成長スピードが極端に上がってきて、ハウスの中ではいろんな意味で汗をかきながら作業しています。手つかずの木もあと10本ほどになってきました。

今日の朝、今日1日のスローガン的言葉を決めてからおうちを出発したせいでしょうか、なんだかやる気の湧いてくる1日でした。その言葉とはズバリ『千里の道も一歩から』です。

少しづつですが前に進んでいく気持ちを忘れずに今日という日と向き合った気がします。


2015/02/17

定例会がありました

2015年2月17日 旧暦12月29日


【出荷情報】
南城市『花野果村』さんに『沖縄楽園.com謹製オリジナルオーガニックブランド・らくえんのしずくミニトマト』出荷しました。

今日は月に一度の定例会がありました。今回は「花芽出蕾に向けての管理について」が主な内容でした。当農園でも花芽が順調に出蕾し始めて、ふと気がつくと誘引作業が完全に後手に回ってしまいました。農作業において、後手に回るのは最大のハンデになるので、気合入れて巻き返しにかかります。

毎月第三週目は何かと用事が多くて思うように作業がはかどりませんが、今月中には「花芽の誘引準備に一区切り」を目標に設定します。


2015/02/16

キイロテントウ

2015年2月16日 旧暦12月28日 立春末候


土曜日から末候に入っていますね。
魚上氷(うお こおりを のぼる):割れた氷の間から魚が飛び出る(日本・中国)
【出荷情報】
糸満市の『ファーマーズマーケットいとまん・うまんちゅ市場』さんに『沖縄楽園.com謹製オリジナルオーガニックブランド・らくえんのしずくパッションフルーツ』 出荷しました。

今日は、花芽の摘花作業や花肥え、堆厩肥の仕込みをしました。最近の作業が単調すぎてかわかりませんが、ぼーっとしていて、スケジュールやタスクの管理が大分乱れてきました。しっかり把握できていないと、こんなにもあたふたするものなんですね。後で少し修正します。

やっとキイロテントウの写真が取れたのでアップしておきます。見かけたときに、すぐ写真を撮ろうとするのですが、いつもどこに行ったか分からなくなるので、撮れてよかったです。


2015/02/13

肉食の蜂は何処へ行くのだろう

2015年2月13日 旧暦12月25日


去年の夏の盛りに、草刈りの最中アシナガバチに刺されたことがありました。外周フェンス、藪の中、膝の高さ位の位置にその巣はありました。

気づいたときにはすでに遅し、一斉にアシナガバチが巣から飛び出してきました。草刈り機も動いたまま、あわてて逃げ出しましたが、背中と肩の2か所刺されました。

恐怖のあまりそれ以降、その場所には近づいていませんでしたが、今日ユニバ社長たちのエサを集める都合上どうしてもそこを通らなければいけない事に。

「肉食の蜂は巣で越冬しないから冬になったらいなくなる」という神話が本当かどうか確かめるべく、その恐怖の藪道を草を刈りながら進入していきました。

するとどうでしょう!本当に巣だけ残して、アシナガバチはいなくなっていました。まるで戦いに勝ったかのような気持ちで、戦利品としてアシナガバチの巣を回収してきました。

巣の形はなんとなくハートの形で、その巣を見ていると、今までの戦いの歴史が思い起こされてなりません。記録として写真に収めたので公開しておきます。

補足として付け加えておきますが、アシナガバチ自体は、イモ虫毛虫などを捕まえて巣に持ち帰ってくれる益虫の部類です。よっぽど生活に支障がない限り、今回の件で証明されたように、冬には巣を残していなくなりますので、短絡的に蜂=駆除という考えも、一歩立ち止まってみつめ直せる心のゆとりを、どうぞお忘れなく。



2015/02/12

心の動きを文字にするには、一体どうしたらいい?

2015年2月12日 旧暦12月24日


私はタスク管理にクラウドのアプリケーションを使用していますが、最近自分の心の動きをログとして、一緒に記録していこうと思い、タスクを始める前やタスク完了時のその時の気持ちを文字にしようと思ったら、結構難しいんですね、気持ちを文字にするって。
何か書こうとすれば考え出して迷子になるし、さっきまで感じていたことが、何だったか思い出せない状態に…。これって記憶障害なのではないかと自分を疑ってしまいます。
農作業は結構単調な内容の作業が多いため変な免疫がついて、ただ単純にボーとしてるのが得意になってしまったのかもしれません。これでは何も残せないので、もう少し続けて自分の心と向き合う練習をしてみます。

【出荷情報】

糸満市の『ファーマーズマーケットいとまん・うまんちゅ市場』さんに『沖縄楽園.com謹製オリジナルオーガニックブランド・らくえんのしずくミニトマト&パッションフルーツ』出荷しました。

写真は収穫を待つパッションフルーツ達。白いのが実にかぶせている袋で、完全に熟すると自然と実が袋の中に落ちるので、袋ごと回収して歩くのが最近の朝の日課になっています。


2015/02/11

カマキリ

2015年2月11日 旧暦12月23日


今日花芽の誘引作業中にカマキリを見かけて思わず写真を撮りました。だいぶ前からちょくちょく見かけていた個体だと思いますが、カマキリも沖縄だと冬を越すんですね。その他には、アカイロテントウキイロテントウコミドリチビトビカスミカメ等、いてもらうと助かる虫たちを見かけてホッとしました。あいにく写真に収めることが出来ずでしたが、もう少し個体数が増えてくれば写真も撮りやすくなると思います。


2015/02/10

全体水やり

2015年2月10日 旧暦12月22日


マンゴーのハウスやミニトマトのハウスはビニールをかけてからは定期的に水やりをしていますが、今日その作業をしました。ホースにシャワーヘッドを取り付けて、上から水浴びのごとくかけ流していきます。農業用語的には『葉水』というらしいですが、葉っぱについている細かい塵などと一緒に虫たちも洗い流されて、空気も心なしか水分を含んで爽やかですっきりした状態になります。かけている水が西日にきらきらと輝いていい時間でした。花芽の誘引準備の方は、今で2/3位まで進んできましたが、花芽の成長スピードも少しづつ早くなってきているようなので、気持ちばかりが焦って落ち着きません。早くひと段落というところまで行きたいです。

水やりをした直後のマンゴーの樹。だいぶのどが渇いていたと思いますが、水やり後は潤って、なんだか嬉しそうでした。


2015/02/09

誘引ヒモ作成

2015年2月9日 旧暦12月21日 立春次候


黄鶯睍睆(うぐいす なく):が山里で鳴き始める(日本) 

蟄虫始振(ちっちゅう はじめて ふるう):冬蘢りの虫が動き始める(中国)
今日から立春の次候の始まりです。みなさんいかがお過ごしですか?当農園での作業は、マンゴーの花芽を誘引する「誘引ヒモ」の作成を淡々とやっております。 単調な作業になればなるほど、寒さが体の芯に響いてくるようで、常夏と言われる沖縄でも寒いものは寒いです。農園のアヒルちゃんが巣篭りをして卵を温めているのですが、その中にニワトリの卵も何個か混ざって入っています。はたして雛がかえるかまではわかりませんが、順調にいけば今週末位が予定日なので、楽しみにしています。
【出荷情報】
糸満市の『ファーマーズマーケットいとまん・うまんちゅ市場』さんに『沖縄楽園.com謹製オリジナルオーガニックブランド・らくえんのしずくミニトマト&パッションフルーツ』出荷しました。何日か前にパッションフルーツハチミツを混ぜただけのジュースをサラダにドレッシングとしてかけて食べましたが、とってもおいしかったです。どうぞお試しください♪

誘引ヒモ作成中の図と、アヒルちゃんが食事に出たすきに撮ったたまごの様子。白いのがアヒルの卵で茶色いのがニワトリの卵。


2015/02/07

初めて咲く花

2015年2月7日 旧暦12月19日


今まで一度も咲くことがなかった1本のマンゴーの樹に、今年初めて花芽がつきました。品種は何かまったくわかりません。アーウィン(俗にいうアップルマンゴーの事、実が熟すとりんごの様に赤くなることから由来)でないことは確かです。どんな実がつくのか非常に楽しみです。収穫はまだまだ先ですが、今から待ち遠しくてたまりません。様子を見ながらちょくちょくブログにアップしていけたらと思います。
【出荷情報】
糸満市の『ファーマーズマーケットいとまん・うまんちゅ市場』さんに『沖縄楽園.com謹製オリジナルオーガニックブランド・らくえんのしずくパッションフルーツ』出荷しました。
観光で沖縄へ訪れている方にお土産として喜ばれているようです。特有の酸味と香りは、一度味わえば二度と忘れることはありません、そしてなぜかまた食べたくなります。是非お試しあれ。

品種の分からないマンゴーの花芽。どんな実がつくのか誰にもわかりません。実がついてからのお楽しみです。


2015/02/06

ミニトマト葉かきしました

2015年2月6日 旧暦12月18日


昨日、ブログ自体更新するのを忘れていましたが、糸満市の『ファーマーズマーケットいとまん・うまんちゅ市場』さんと、南城市の『zakka+yoga chichi』さん主催の『パンの日』ミニトマトと、パッションフルーツを出荷しました。
最近寒さが厳しく、まるで冷蔵庫の中の様なのでミニトマトもまったくと言っていいほど動きません。なので収穫量が少なくなっています。すこしづつ陽は長くなってきているので春はもうすぐかと思えば、厳しい寒さに逆戻りのまさに三寒四温。風邪などひかぬように気を付けてください。
さて、今日は花芽誘引準備の合間を縫ってミニトマトの葉かき及び誘引作業をしました。相変わらずホコリダニの被害は(寒さで繁殖のスピードはゆっくりとはいえ)、止まる気配がありませんが、何かを散布して虫を止める様な事をするつもりも全くないので、枯れあがった葉っぱを落としながら、新しく伸びてくる新芽を増やすためにどうしたらいいか模索中です。
ミニトマト自体の被害は少ない方ですが、一部ヘタの色が薄茶色く変色して、被害を受けている物も見受けられますので、それはホコリダニの被害であることを報告します。

写真はホコリダニに食害されて枯れあがってしまった生長点と、ホコリダニ特有のきな粉をまぶしたような被害部分。それと最近のミニトマトの様子。



2015/02/04

無登録の堆肥について-農林水産省

2015年2月4日 旧暦12月16日 立春


今日は立春ですね。七十二候の初候にあたる今日から5日間ほどは下記のようになっているようです。  
東風解凍(はるかぜ こおりを とく):東風が厚い氷を解かし始める(日本・中国)

そんな寒さの底をついた立春日和に,畑で作業する人にはあまりうれしくないニュースです。農業協同組合新聞に『無登録肥料回収を指導』という記事がありました。
 http://www.jacom.or.jp/news/2015/02/news150204-26451.php

当農園では使用しておりませんが、一般に購入できる状態で『有機肥料』をうたって販売されていたそうですので、残念な事です。こういう事例が実際にあるので、『有機は危ない』『偽りだらけのオーガニック』など言われてしまうのも無理もない話です。
生産者としてどんなに努力して使用する資材を選んでいたとしても、製造元がこれではどうしようもありません。自ずと肥料は使わず『自然農法』で,となっていく心理もうなずけます。
『人が口にする食べ物を生産する』ということをもっと真剣に考えて、まっとうな仕事をこつこつ続けていけるよう頑張ります。

写真は長女の書いた『切り株から新しく目を出した木の絵』
春を感じさせるいい絵なので、眺めているだけで不思議と明るい気持ちになります。


2015/02/03

豆まきの用意は出来てますか?

2015年2月3日 旧暦12月15日 節分


今日は豆まきの日ですね。我が家では、毎年私が鬼に変装して玄関から乱入、取り乱す子供たちの豆攻撃という図式なのですが、長女は年齢とともに鬼が私だと気づいてきていて、生意気な事を言うようになってきたので、ここらでガツンと怖がらせたいと思っていたら、妻が渾身の力作を制作して万全の態勢で臨んできました。
百均のお面などではなく、段ボールとバナナの葉を組み合わせ、木の枝が角として生えてきているなまはげ調の鬼です。
大人が見ても結構迫力があるので今日の晩が今から楽しみです♪どんな登場の仕方にしようか演出を考えているだけでわくわくします。皆さんも豆まき楽しんでくださいね!

今回の鬼の面の仕上がりがどのような感じか、少しだけ写真でお見せしますね。それと、お口直しの満開のカタバミの花。

2015/02/02

パッションフルーツの食べ方

2015年2月2日 旧暦12月14日


パッションフルーツの出荷量が増えてきているので、簡単ですがパッションフルーツの食べ方について少し書こうかなと思います。
まな板の上で包丁を使って半分に輪切りにする方法もありますが、キッチンばさみでチョキチョキする方法もあるのでhow toです。

 1.パッションフルーツの果梗部を上にした状態で手に持ち、円周に沿ってぐるりとキッチンばさみでチョキチョキします。
どうでもいい話ですが、1周してスタート地点にぴったり切り口が当たると何となく気持ちがいいです。
 2.はさみを入れ終わった状態。ここから両方の手で、ぱかっと開くとパッションフルーツの実が顔を覗かせます。
こうすると、まな板の上にジュースがこぼれず、余計な洗い物も増やさず、皮やジュースを余すことなく使えます。
 3.きれいに半分に分割できたパッションフルーツ
私が西表島にいたころに、はまってよくやっていたのは、この半分にしたパッションフルーツ泡盛を注ぎいれ、実をつぶしながら飲むという、ただそれだけのフレッシュカクテル
機会があればお試しあれ♪
4.私はそのままががりがりと種ごと食べますが、気になるようでしたら茶こし等で種をこすとジュースだけになるのでお勧めです。
使い方としては、レモンと同じような使い道がしっくりイメージしやすいかなと思います。
このジュースは少量でもパッション特有の香りや酸味が強いので、ハチミツを少し入れ、炭酸水で割ってパッションソーダや、サラダのドレッシングのアクセント、アイスクリームの上からかけたり、アイデア次第で使い道は無限にありますので、アレンジしながら楽しんでみてください。

最後に出荷情報です。今回ご紹介しました『沖縄楽園.com謹製オリジナルオーガニックブランド・らくえんのしずくパッションフルーツ』を南城市の『花野果村』さんに出荷しました。フレッシュカクテルパッションソーダを試してみたいという方はぜひ、チェックしてみてください。
『らくえんのしずく・ミニトマト』も出荷しましたのであわせてご報告いたします。