2015年12月15日 旧暦11月5日 大雪次候
熊蟄穴(くま あなに こもる)熊が冬眠のために穴に隠れる(日本)今日の沖縄は朝から冷たい雨が降っており、なんとなく冬を感じさせるそんな空気感の中、ブログを更新するために、事務所のパソコンに向かっております。
虎始交(とら はじめて つるむ)虎が交尾を始める(中国)
晴が続けば、『雨が降ったら、これとこの作業をやって・・・。』等々と考えて
雨が降ったら降ったで、『雨が降る前にこれとこれを終わらせたかった・・・。』 と言い出す始末。
相変わらずです。
今年は冬の寒さが思ったほどのペースではやって来ないので、マンゴーの花芽が変なタイミングで伸び出すのではないかと心配していますが、この場合はビニールをかけるタイミングを早めたり、保温するために工夫することで対応は出来ます。
しかし、前者とは逆に花芽にならず、新芽が出てくるかもしれない可能性もあります。このケースは対処のしようがありません。
(後者の事態を防ぐために、化学的に作られた肥料などで強制的に花芽の分化に向かわせる技術もありますが、選択肢にはありませんので割愛します。)
花が咲かなければ、実もつかない。
厳しい現実です。
ミニトマトのパイプハウスにもいまだにビニールをかけていません。
トマトを育てたことがある人は分かるかもしれませんが、トマトは寒さに当たると茎の色が紫色に変わってきます。私はこれをある程度の目安として、ビニールをかけるタイミングの判断材料としていますが、これもほとんど出ないのです。
北風も来ないので外周のビニールすら張っていません。
農を生業としていく以上、収穫した作物の出口を見据えた管理も大切ですが、始まりであり入口である、大きなくくりの代名詞『自然界のトレンド』に沿った管理を意識していかなければ、出口にもたどり着くことは到底かなわないのです。
毎年同じように同じ工程で栽培管理をしたいのであれば、環境が一定な条件を作り出せる、工場でのライン栽培生産に進むべきでしょう。
実際この分野には、大きい資本の入った会社が多く参入してきています。生産量と販売量、需要と供給の算段が立てやすいことや、微妙なさじ加減の水やりや追肥などの職人的技術を育てるよりも、コンピューターによるデータでの栽培マニュアルを作成してあれば基本的に誰でもできるという入りやすさもあると思います。
『マンゴーって土で栽培してるんですか!?』と聞かれる日もいつかやってくるかもしれません。
という事で、『伝統的土耕栽培研究所』←(今日決めた名前、少し前まではピュアベジタブル研究所でした。そのうちまた変わるはず。)を立ち上げました!(笑)
参加人数1名の零細研究所の冒険が始まりました。

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